自動昇降型水質計測器

- 一般的な水質測定では……
-
- 機械内部のコンピュータに何日の何時からと期限を入力する。
- 計測対象の深度へ一つずつ設置、毎週掃除する
- データをコンピュータに移す。一ヶ月前のデータが記憶されている。
- 以上のような手順で観測を行うことになります。
自動昇降型のメリット
- 複数台投入時の機械の誤差がない
- 従来方法では表層から低層まで3本のセンサーでまかなっても20m水深としたときの3分割しか測定できなかったが、この方法では20m水深を最大20分割可能。
- 3本機械を使うと、3本バラバラの数字を示すが、1本のセンサーの昇降であれば誤差がなくなる
- 装置が安価になる
- センサーの価格が一番高価で、メンテナンス経費も一本につき高価になるため最小限にしたい
- メンテナンスが非常に軽減される
- 表層に停泊する時間が短く、また常に運動するので付着生物が著しく少ない


ウインチ | 最大荷重 | モーター 16kg(破断100kg) ワイヤー 64kg(破断84kg) |
環境温度 | 0℃〜50℃ |
使用電力 | 27v 0.55A(無負荷時) 2.8A |
コントローラー | 使用環境温度 | 0℃〜35℃ (〜60℃ 温度対策) |
使用電力 | コントロールPC 17v 0.2A 最大1.5A 自己損失0.05A |
電源部 | 太陽電池仕様 | 24v 4.16A 105W |
風力発電仕様 | 24v 16.5A 400W |
推奨電池 | 携帯電話使用時 200A以上 通常使用時 100A以上 |
海洋 内湾限定 | 設置限界 | 最大水深 | 40m |
測定限界 | 最大水深 | 20m |
最大潮流 |
| 10cm/秒 |
最大潮位差 |
| 6m |
ダム・湖 | 設置限界 | 最大水深 | 100m |
測定限界 | 最大水深 | 40m |
電源部 | 設置限界 | 最大水深 | 10m |
測定限界 | 最大水深 | 8m |
最大潮流 |
| 50cm/秒 |

システム例1
水深20mまで (全35m 内湾 流速0.08)
最大潮位差 4m
水温・DO・塩分・pH・水深・ 4項目
| Model:MS4a水質計 | 1,800,000.- |
AUCHN5 プログラマブルコントローラー | 590,000.- |
AUCHN5 プログラマブルウインチ | 360,000.- |
現場用架台 ケース他 | 358,000.- |
ガイドロープ 係留地 | 100,000.- |
太陽電池(24v100W) レギュレーター 電池他 | 450,000.- |
設置用筏(分解可能) | 600,000.- |
携帯電話による転送モジュール | 190,000.- |
データ処理装置 | 358,000.- |
システム例2
水深20mまで(ダム)
水道・電導度・pH・水深・濁度 4項目
| Model:MS4a水質計 | 1,800,000.- |
AUCHN5 プログラマブルコントローラー | 590,000.- |
AUCHN5 プログラマブルウインチ | 360,000.- |
現場用架台 ケース他 | 150,000.- |
太陽電池(24v100W) レギュレーター 電池他 | 450,000.- |
設置用筏(分解可能) | 300,000.- |
携帯電話による転送モジュール | 190,000.- |
データ処理装置 | 358,000.- |
|